Search Consoleの平均掲載順位が下がったときの確認手順|表示回数との関係
Search Consoleで平均掲載順位が下がると、すぐに記事の評価が落ちたと考えがちです。しかし平均掲載順位は、検索された語句や表示されたページの構成によっても変わります。サイト全体の平均だけで結論を出さず、ページと検索語句に分けて確認しましょう。
まず比較条件を揃える
- 検索パフォーマンスで検索タイプを同じにする
- 比較する期間を同じ日数にする
- 国・デバイスなどのフィルターを確認する
- 表示回数とクリック数も一緒に見る
順位が下がっても表示回数が増える場合
当サイトの実測例(2026年10月):Search Consoleのサイト全体・直近28日間は、10月26日調査(9月27日〜10月24日)で47表示・0クリック・平均17.68位、翌10月27日調査(9月28日〜10月25日)で58表示・0クリック・平均21.69位でした。表示回数は増えた一方、平均掲載順位の数値は悪化しています。ただし集計期間が1日ずつ移動する比較であり、検索語句の構成変化が原因と特定したわけではありません。ページ別・検索語句別の推移を確認するまでは、順位の変化だけを理由に大量のタイトル変更をしない判断としています。
これまで表示されなかった別の検索語句で新たに表示されると、全体の平均順位が変わることがあります。たとえば順位5位で10表示だった記事に、順位25位の別検索語句が30表示追加されると、表示範囲が広がる一方で平均順位は悪化します。これは仕組みを示す仮の数字であり、当サイトの実測ではありません。
記事単位・検索語句単位で確認する
特定の記事を選択し、検索語句ごとの表示回数、クリック、CTR、平均順位を確認します。10〜20位付近で表示が増えている検索語句があれば、本文にその疑問への回答があるか見直す候補です。ただし検索意図と関係のないキーワードを無理に追加しないでください。
数値が出ない場合
Search Consoleでは検索語句の匿名化や取得行の制限などにより、すべての行を取得できるとは限りません。未取得を「表示0回」と断定せず、データ不足として記録します。
次にやること
1日単位の変化に反応せず、同じ条件で7日・28日などの傾向を確認します。関連記事のサイト合計とページ別表示回数の違い、毎週確認したい4つの指標も参考にしてください。
仕様の確認先:Google Search Console公式ヘルプ。
実践した内容を中心に記録しています
製造業で働きながら、副業・YouTube・ブログ・AI自動化を運用しています。確認できない情報を断定しないこと、未完成状態を公開しないことを基準にしています。