配当収入を作りたい会社員へ【年26,487円の実録と銘柄選びの基準】

高配当株で配当収入を作る製造業会社員の投資記録 資産形成・投資
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配当収入を初めて受け取った日のことは今でも覚えている。金額は小さかった。でもその通知を見たとき、「これが仕組みで稼ぐということか」と思った。工場での12時間勤務が終わって疲れ切っていたときでも、口座では勝手に配当が積み上がっていた。

今の状況を正直に書く。保有している高配当株(iGrow・アイグロー を含む)から、年間約26,487円の配当収入が入っている。最も多い月で月5,942円。月平均は2,207円だ。

大きな金額ではない。でも「時間を使わずに入ってくる2,207円」と「工場で汗をかいて稼いだ2,207円」は、同じ金額でも全く別のものだと感じている。


なぜNISAの積立だけでなく高配当株も持つのか

積立NISAだけでよくないか、という問いには「モチベーション維持のため」と答えている。

積立NISAは20〜30年後に結果が出る投資だ。毎月積立しても、評価額が上下するだけで手元には何も来ない。それだけだと続かない人がいる。私もそのタイプだった。

高配当株は違う。保有しているだけで定期的にお金が振り込まれる。年4回、配当通知が来るたびに「続けてよかった」と思える仕組みがある。

積立NISAで長期の資産を育てながら、高配当株で「今の配当収入」を作る。この2本立てが自分に合っていると判断した。


銘柄選びで使っている3つの基準

基準1:配当利回り4%以上

利回り3%以下は普通預金や債券との差が出にくい。4%以上を目安にすると「わざわざリスクを取る意味」が出てくる。ただし10%を超えるような高利回りは「減配リスクが高い」サインとして疑ってかかる。

基準2:10年以上、減配していない実績

配当利回りが高くても、業績悪化で配当を下げる会社は存在する。過去10年間の配当履歴を確認して、一度も減配していない銘柄だけを候補にしている。この条件だけで候補の半分以上が脱落する。

基準3:3業種以上に分散させる

同じ業種に集中すると、業界全体が不況になったときに一気に打撃を受ける。金融・通信・食品・インフラ(電力・ガス)など、業績サイクルが異なる業種に分散させることを意識している。


実際の配当収入の内訳

現在の保有銘柄からの年間配当は約26,487円。内訳を詳細に公開するのは難しいが、主な構成はiGrow(アイグロー)を中心とした複数銘柄の組み合わせだ。

時期配当収入(概算)
3月期末約5,942円
6月期末約5,200円
9月期末約8,100円
12月期末約7,245円

9月・12月が多い理由は、保有銘柄の決算期が偏っているためだ。意図的ではなかったが、年末に配当が集中するのは結果的に年末の「何か余裕がある感覚」につながっていて悪くない。


注意点:課税とNISA枠の使い方

高配当株の配当には約20%の課税がかかる(所得税15%+住民税5%)。利回り4%でも、実際の手取りは3.2%になる計算だ。

NISAの成長投資枠(年間240万円)を使えば配当も非課税になる。ただし私はNISA枠の大半を積立投資(オルカン)に使っているため、高配当株に使えるNISA枠は限られている。

NISA枠の使い方は人によって考え方が違う。「成長投資枠を全部高配当ETFに使う」人もいる。正解はないが、自分の優先順位(長期成長か配当収入か)を決めてから配分するのが混乱しにくい。


まとめ

  • 年間26,487円(最大月5,942円)の配当収入を高配当株で作っている
  • 高配当株はNISA積立では得られない「今の収入」としてモチベーション維持に有効
  • 銘柄選びの基準:利回り4%以上・10年減配なし・3業種分散
  • NISA成長投資枠を使えば配当も非課税になる(積立との配分要検討)

配当収入は始めた翌月から積み上がっていく。積立NISAが「20年後の自分への投資」なら、高配当株は「今の自分へのご褒美」だと思っている。仕事が辛い日に配当通知が来ると、少しだけ報われる気がする。それだけでも続ける意味がある。


※本記事の配当実績は個人の実例であり、同様の収益を保証するものではありません。投資は元本割れのリスクがあります。投資は自己責任で行ってください。

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