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副業の確定申告、スマホだけで完結できる。私は昨年の確定申告をすべてスマホで行い、30分以内に終わった。PCがなくても、税務署に行かなくても、e-Taxスマホアプリ一本で申告は完了する。この記事では副業の確定申告をスマホだけで完結する手順を、2026年版として解説する。
まず確認:自分は確定申告が必要か
副業収入があっても全員が確定申告を必要とするわけではない。確認すべき基準は1つだ。
- 給与以外の所得が年間20万円を超える場合 → 確定申告が必要
- 20万円以下の場合 → 所得税の確定申告は不要(ただし住民税の申告は必要な場合がある)
- 赤字の副業(経費が収入を上回る)→ 確定申告で還付を受けられる場合がある
注意点として、20万円以下でも住民税の申告が必要になるケースがある。副業収入が少額でも市区町村への申告を忘れると、会社に副業収入が発覚するリスクがある。詳しくは副業の住民税がバレる理由と普通徴収にする方法を参照してほしい。
スマホ確定申告の事前準備(5分)
スマホで確定申告する前に揃えておくものが3つある。
- マイナンバーカード(e-Taxへのログインに使用)
- 源泉徴収票(勤務先から年末に発行される)
- 副業の収入・経費の記録(Excelでも手書きでもOK)
マイナンバーカードがない場合は「ID・パスワード方式」でも申告できるが、事前に税務署に行く必要がある。マイナンバーカードを持っていれば、自宅にいながら完全にスマホだけで完結できる。
スマホ確定申告の手順(全7ステップ)
実際の手順を順番に解説する。国税庁の「確定申告書等作成コーナー」はスマホに最適化されており、難しい税知識がなくても画面の指示に従うだけで完了できる。
| ステップ | 作業内容 | 目安時間 |
|---|---|---|
| 1 | 国税庁「確定申告書等作成コーナー」へアクセス | 1分 |
| 2 | マイナンバーカードでe-Taxログイン | 3分 |
| 3 | 給与所得(源泉徴収票)の入力 | 5分 |
| 4 | 副業収入の入力(「事業・雑所得」を選択) | 5分 |
| 5 | 経費の入力(通信費・PC代・書籍代など) | 5分 |
| 6 | 控除(ふるさと納税・生命保険など)の入力 | 5分 |
| 7 | 内容確認 → 送信 | 2分 |
副業が「ブログ・YouTube・クラウドワークス」などの場合、所得の種類は「雑所得」として申告するのが一般的だ。事業として継続・拡大している場合は「事業所得」になるが、初めての申告であれば雑所得で問題ない。
副業の経費として計上できるもの
確定申告のメリットは経費を計上して課税所得を下げられることだ。副業に関係する出費は経費として認められる可能性がある。
- 通信費:スマホ・ネット料金の副業利用分(家事按分で50%など)
- 書籍代:副業に関連する書籍・情報商材
- PC・機材費:副業専用に使うPCやカメラ(高額な場合は減価償却)
- ソフトウェア代:Vrew・ChatGPT Plus・デザインツールなどの月額費用
- 交通費:取材・撮影・打ち合わせのための移動費
私の場合、YouTubeショート動画の制作に使っているVrewの費用やClaudeの費用は副業経費として計上している。領収書・クレジットカード明細を保存しておくことが重要だ。
普通徴収の選択を忘れずに
確定申告の書類を送る際に必ず確認すべき項目がある。「住民税の徴収方法の選択」で「自分で納付(普通徴収)」を選択することだ。
これを忘れると副業分の住民税が会社経由で給与から天引きされ、会社に副業収入があることがわかってしまう可能性がある。副業が会社にバレたくない場合は必ず普通徴収を選ぼう。
まとめ:スマホ確定申告は年に1回30分で終わる
副業の確定申告はスマホで完結できる。マイナンバーカードさえあれば、税務署に行く必要も、PCを使う必要もない。年に1回・2月中旬〜3月中旬の申告期間に、30分〜1時間を確保するだけでいい。
副業収入を正確に申告することで、経費控除による節税と住民税対策(普通徴収)の両方を同時に行える。副業を続けるなら確定申告は必須のスキルだ。
関連記事:副業収入と確定申告【20万円ルール】・副業の住民税がバレる理由と普通徴収にする方法もあわせて参照してほしい。
※本記事は情報提供を目的としており、税務・会計の専門的なアドバイスではありません。個別の税務処理については税理士等にご相談ください。投資・副業は自己判断・自己責任でお願いします。


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