会社員が電力会社乗り換えの実践法を試した結果【節電・光熱費節約】

電力会社乗り換えイメージ 節約・固定費削減
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電気代の請求書を見て「高すぎる」と感じたのは、工場の夜勤が続いて在宅時間が増えた月だった。エアコンを使い始めた夏で、いつもより4,000円以上高い数字が並んでいた。「電力会社を変えれば安くなる」という話は聞いていたが、面倒くさそうで放置していた。

重い腰を上げて乗り換えを実際に試した結果と、比較のポイントをまとめる。


電力会社乗り換えのメリット・デメリット

2016年の電力自由化以降、大手電力会社以外からも電気を買えるようになった。乗り換えのメリットとデメリットは以下のとおりだ。

項目メリットデメリット
料金月500〜3,000円安くなるケースありプランによっては高くなる場合も
手続きオンラインで完結・工事不要プラン比較が手間
ポイント楽天・auなどポイント連携ポイント目的だと割高になることも
サービス品質基本的に変わらない停電対応が遅い場合あり(一部新電力)

実際に乗り換えた結果(我が家の場合)

私の生活環境:1LDK・一人暮らし・夜勤あり(在宅時間は不規則)。月の電気代は夏で7,000〜9,000円、冬で8,000〜10,000円だった。

楽天でんきに乗り換えた結果:

  • 夏の電気代:7,200円 → 6,100円(約1,100円削減)
  • 冬の電気代:9,500円 → 8,200円(約1,300円削減)
  • 年間節約額:推定 約14,000〜16,000円

楽天ポイントも月100〜200ポイント貯まるので、実質的な節約効果はさらに高い。ただし、楽天でんきは「従量電灯型」ではなく定額ではないため、使用量が多い月は逆に高くなるリスクもある。


乗り換え前に確認すべき比較ポイント

  1. 基本料金(アンペア料金)の有無:使用量が少ない月も基本料金がかかる会社と、基本料金ゼロの会社がある。一人暮らしで電気使用量が少ないなら基本料金ゼロの会社が有利
  2. 従量料金(1kWhあたりの単価):使用量が多いほど差が出る。夏冬の最大使用月を基準に比較する
  3. 燃料費調整額の上限設定:新電力の一部では燃料費高騰時に上限なく請求される会社がある。ロシアのウクライナ侵攻以降、このリスクで破綻した新電力が複数出た
  4. ポイント連携の実質価値:ポイント還元率を金額換算して純粋な電気代と比較する

乗り換え手順(オンライン完結)

電力会社乗り換えの手順は次のとおり。工事や配線変更は一切不要だ。

  1. 現在の検針票(電力会社からの請求書)を用意する
  2. 新しい電力会社のサイトで「申し込み」をする
  3. 供給地点特定番号(22桁)を入力する(検針票に記載)
  4. 新電力会社が元の電力会社に切り替え手続きをする(自動)
  5. 1〜2ヶ月後から新しい会社の電気になる

電気代の節約と合わせて、固定費全体の削減も重要だ。電気代を月1万円削減する方法で節電の基本を押さえてから乗り換えると効果が倍増する。

また、節約で浮いたお金は投資に回すと資産形成のスピードが上がる。楽天経済圏の構築方法と組み合わせて使うと、ポイントも最大化できる。


注意点:新電力の倒産リスク

2022年の燃料費高騰期に複数の新電力が倒産・撤退した。倒産しても電気が止まるわけではない(地域の大手電力会社が引き継ぐ)が、切り替え手続きが発生する手間はある。

大手に近い規模の会社(楽天でんき・auでんき・ENEOSでんきなど)なら倒産リスクは低い。規模の小さい新電力を選ぶ場合は燃料費調整額の上限設定を必ず確認すること。


まとめ:工場勤務の会社員にとって電力会社乗り換えはコスパよい固定費削減

手続き30分・工事不要で年間1〜2万円の節約になるなら、やらない理由がない。ただし「安ければなんでもいい」は危険で、燃料費調整額の上限なし会社を選ぶと高騰期に逆効果になる。

私が選んだ基準は「大手グループ系」「燃料費調整額上限あり」「ポイント還元あり」の3点。楽天でんきはこの条件を全部満たしていたので選んだ。年間1万5千円の節約は、毎月の積立増額に使っている。

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