※アフィリエイトリンクが含まれる場合があります。
「ジュニアNISAが廃止されたけど、子どものために何かできることはある?」
製造業の会社員として資産形成を続けている私(kasi)にも、将来的に子どもの教育資金をどう準備するかという問いが頭をよぎる。今回はジュニアNISA廃止後の2026年時点で「子どものNISA」をどう考えるべきか整理する。
結論:2024年以降は親のNISAで先に積み立て、子どもが18歳になったら本人名義の新NISAを開設するのが現実的な正解だ。
ジュニアNISAは2023年末に廃止済み
ジュニアNISAは2023年12月31日をもって新規口座開設・積立が終了した。2024年以降は一切の新規投資ができない。廃止の理由は「使い勝手の悪さ(18歳まで原則引き出せない)」と「利用者の少なさ」が主な要因とされている。
ただし、2023年以前にジュニアNISAを開設していた家庭は、口座内の資産をそのまま保有し続けることができる。非課税での運用は継続されるため、保有中の人は慌てて売却する必要はない。
2026年現在、子どものために使える主な制度
1. 親のNISA(新NISA)で代わりに積み立てる
最も現実的な選択肢は親の新NISAで子どもの教育資金を積み立てることだ。
- 年間360万円(つみたて枠120万円+成長投資枠240万円)まで非課税で投資できる
- いつでも引き出せる(ジュニアNISAと違い18歳縛りがない)
- 銘柄はオルカンやS&P500のインデックスファンドが王道
私自身は現在月6,500円のオルカン積立を続けているが、将来子どもができたらこの枠を月3万円まで引き上げる計画を立てている。
2. 学資保険(参考程度に)
学資保険は返戻率が100〜110%程度が多く、インデックス投資と比べると期待リターンは低い。ただし「絶対に使える確実性」を重視するならという位置づけ。低金利の今は積極的に選ぶ必要はない。
3. 子どもが18歳になったら本人名義のNISAを開設
2024年からの新NISAは18歳以上であれば開設できる。子どもが高校を卒業したタイミングで本人口座を作り、そこから本人が積立を始める流れが理想だ。
| 年齢 | 推奨アクション |
|---|---|
| 0〜17歳 | 親のNISAで教育資金を積み立て(必要時はいつでも引き出せる) |
| 18歳〜 | 子ども本人の新NISA口座を開設・本人が積立スタート |
| 20歳〜 | 就職後に自分の収入で積立額を段階的に増やす |
いつ始めるのがベストか?
答えは「今すぐ」だ。
複利の効果は時間が長いほど大きくなる。例えば月1万円をオルカン(年利5%想定)で積み立てた場合:
- 10年後:約155万円(元本120万円)
- 15年後:約265万円(元本180万円)
- 18年後(大学入学時):約345万円(元本216万円)
月1万円でも18年続ければ、大学の入学金・前期授業料(約130万円)を運用益だけでほぼカバーできる計算になる。
ジュニアNISAを持っている家庭はどうする?
2023年以前に開設していた場合は以下の点を確認しよう。
- 口座内の資産はそのまま非課税で運用継続できる
- 子どもが18歳になれば自由に引き出せる(2024年の制度変更で払い出し制限が緩和された)
- 追加投資はできないため、不足分は親のNISAで補う
まとめ:ジュニアNISA廃止後も焦らなくていい
- ジュニアNISAは2023年末廃止・新規開設不可
- 2026年現在のベストは「親のNISAで代わりに積み立て」
- 子どもが18歳になったら本人名義のNISA口座を開設
- 始めるのは早いほど複利が効く・月1万円でも18年で大学費用をほぼ賄える
制度が変わっても「長期・積立・分散」の原則は変わらない。親が今できる最善を淡々と続けることが、子どもへの最大のプレゼントになる。
※本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品の購入を推奨するものではありません。投資は自己判断・自己責任でお願いします。

コメント